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Yシャツのアイロンのかけ方(1)

シャツのアイロンかけって面倒で、おまけに綺麗にならないし・・・

そういう声をよく聞きます。


せっかくオーダーでシャツを作っても

確かに、綺麗にパリッとアイロンがけされたシャツを着ているのと

そうでないのとでは人に与える印象も全然違ってきます。


そこで、シャツのアイロン掛け方講義を、

このブログでやってみたいと思います。

一度には無理ですので、今日はカンタンにレッスン1ということで

カフスのアイロンの掛け方から行きましょう♪


カフスの表を見てください。

中心に折れ線が入ってたり・・・

またはカフスの両端に生地の弛みがシワになって折れてたり・・・

してませんか?

アイロンをかける手順を間違ってる証拠です。


まず、写真を見ながら説明します。

P1000735.jpg

カフスのアイロンは、表からかけると・・・X

最初は、裏返しにして裏からアイロンをかけます。

手順は・・・


【第1段階】

1.裏側から霧を全体に吹きます。

2.画像「2」の部分をアイロンで押さえ(まだ上から抑えるだけですよ)

3.画像「1」の部分を手で持って、しっかりと引っ張ります。

これは、洗濯でシワシワになって縮んでるカフスに霧を吹いて伸ばす作業です。

だから画像「2」のアイロンで抑えたところを支点にして画像「1」を手で引っ張ればよいのです。

これで、カフスの表地と中に入ってる芯地がしっかりと元通りに伸びます。

コレをせずにアイロンかけると、どこかに生地のあまりがシワになって出ます。


【第2段階】

カフスがしっかりと伸びたらアイロンをかける作業に移行します。

1.画像「2」のアイロンを押さえたまま、画像「1」はしっかりと引っ張ったままで
  画像「3」のポイント(カフスの3分の1ぐらい)までアイロンを滑らせます。

2.今度は、カフスを逆向きにして
  画像「1」のポイントにアイロンを置き、画像「2」の側を手で持って引っ張りながら
  画像「4」のポイント(3分の1)ぐらいまでをかけます。


片方から最後まで一度にやってしまいたいところですが

それをすると生地が片方にばかりよってしまい結局はしわになりますので

両サイドから3分の1ずつ、しっかりと引っ張りながらがコツです。


3.画像「3」~「4」間の真ん中は最後に上から押すようにすればよいです。


実はココまではカフスの形を整える作業だったわけです。

【第3段階】

最後にカフスを表側を出します。

P1000738.JPG

図のように、今度も端から3分の1ずつアイロンをかけるのですが

ここでの注意点は、アイロンを滑らさないことです。

上からプレスすることです。

カフスの形は裏側からのアイロンで出来上がっているので

表側に求められてるのは、カフスの表の生地と中の芯地がくっつけばいいだけなのです。

接着させるには、アイロンを滑らせる必要も無く軽く上から押すだけです。


これで、きれいなカフスがスーツの袖からのぞきますよ。

是非、試してみてください。