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Yシャツの衿のアイロン・プレス方法

今日のレクチャーは「衿」です。

衿はシャツの顔とも呼べる部分ですので、

ココがきちんとアイロンがかかってないとだらしなく見えます。

よく見られるケースは3点

1.衿の表生地と芯地が剥離してプクプクと浮いている状態(パッカリング)

2.衿の表生地が縮んで衿が上向きに反ってる状態

3.衿の剣先の表生地が寄ってしまってシワになってる状態


これを防ぐアイロンのかけ方を主に説明します。

【第1段階】

P1000739.jpg

やはり、カフスと同じように衿も裏側からアイロンをかけます。

まず、広げて霧を吹いて、台衿の両端部分

ボタンとボタンホールを持ってしっかりと引っ張ります。

【第2段階】

P1000740.jpg

カフスの時と同じように「1」の部分をアイロンで押さえ、

そこを支点として「2」の部分を手で持ち、

しっかりと引っ張ります。


(ポイント)

このときの、最も大事なことは「2」の手で持っている側にあります。

この写真で言えば、左手の人差し指は衿の表側の生地にかかっているはずです。

この人差し指がクセモノです。

アイロンを支点に衿を引っ張るときに、この人差し指が

衿の剣先の表地を引っ張ってしまい、剣先に生地の弛みを作ってしまいます。

人差し指と中指の根本までしっかり全面をあて衿の表地のみが引っ張れないようにします。


ここでも、衿は片方から3分の1までしかアイロンをかけず

衿の向きを変えて反対側から、また3分の1までをかけます。

決して、一度に一方方向から全部かけないこと!


【第3段階】

P1000741.jpg

裏側が終わったら、衿の表側を上にしてアイロン台におきます。

ここで衿の剣先にシワがよってないか?チェックします。

P1000742.JPG

ここで、衿の剣先部分にシワがないことを確認して

軽く(あくまで薄くです)糊つけ(スプレーとか市販品でよい)

衿の剣先にアイロンを置き、上から軽く押さえます。

決してアイロンをすべらせたらいけない。

剣先部分の端から約15cm程度でいいです。

これを左右、行います。


ここまでしてから【第4段階】の衿の成型に入っていきます。