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Yシャツの衿をアイロンで形を整える

衿の裏と表のアイロンのかけ方をレクチャーしました。

うまく出来ましたか?


さて、今回はアイロンをかけた衿を成型してシャツの形にする技術です。

【第4段階】

P1000744.jpg

通常は、買ったときに既に衿は折られてるはずなので

洗った後でも折りくせは残ってるはずです。

一応、確認のために衿の中央部分を折り、青→の部分を見ます。

衿台と衿羽の縫い目から約5mm程度のところで折ります。
(ブランドやシルエットによって違う場合もありますが、標準的な場合です)

この幅を変えずに中心から左右に軽くアイロンを当てて行きます。

P1000745.JPG

この時点では、あくまで軽く当てるだけでいいです。

注意する点は、5mmの幅を平行に折っていくことです。


【第5段階】

ここから、軽く折れた状態の衿を丸く成型していきます。

P1000747.jpg

この時、アイロンは左側の赤い線の部分を立てた状態

つまり右側が浮いた状態にし、赤い線の部分だけを使います。


このときに左手は衿台の端を持ち、黄色の↑方向に衿を持ち上げ

右手は、アイロンの赤い線の部分を軽く押したまま、黄色の→方向に動かします。

この動作によって、衿が丸まってきます。


【第6段階】

衿台と衿羽が折れ、全体が丸まった状態が出来上がりますが

このとき、先ほどかけたアイロンの熱で、衿まだ熱いうちに

P1000749.jpg

左右の手で、衿の3分の1のところを同時に持ち

赤の矢印のような方向にひねります。

このひねった状態で、10秒ぐらい待ちましょう。

衿にアイロンでかかってた熱が冷めると形は崩れなくなります。


これで衿の成型は終わりです。


このときに理解しておくと良いポイント!

青の矢印を、よく見てください。

そもそも衿の構造は

衿の外側の生地は「← →」外方向に引っ張られ生地が伸び

衿の内側は、「→ ←」内方向に生地が余っていくのです。


よく間違ってアイロンをかけ、

衿がパッカリングおこしたりするのは

本来、伸びなくてはならない衿の外側の表生地を一生懸命プレスして

生地を縮ませたりしていることに起因するのです。


かけるべきところはかけ、伸ばすべきところは伸ばす

これがアイロンのポイントです。

是非、トライしてみてください。